2018年も半分が過ぎました。結構衝撃的です。
今年は、自分の中で大事な年だと位置付けていることもあって、改めて目標を見直し、半年後、そして今月(7月)で何ができていないといけないのかを洗い出しました。
目標というより、自分の課題克服に近いものもありますが、なかなかのチャレンジ目標なので、しっかり自分自身をコーチング・マネジメントして、達成まで行きたいと思います。
「意識する」は対策にならない
こうした、何らかの課題の克服を目標にすることって、僕でなくてもあると思います。
ただ、これに対して「意識する」というのは、僕は「対策になっていない」と考えています。
とはいえ、以前、僕もよくやってました。
ですが、これは経験的に言えることですが、全く効果がない対策です。
変えているように感じるかもしれないですが、「意識する」というのは、やっぱり忘れてしまうんですよね。
なので、その「忘れる」ことを防ぐための行動や仕組みを用意する必要があります。
対策のたて方
ではどうするのかというと、具体的に、何らかの行動を変える必要があるのです。
仮に、「意識する」というのが大事なのだとしたら、「意識するために何らかの仕組みなり行動なりを行う」のです。
例えば、
・定期の時間でリマインダーが飛ぶように設定する
とかです。
これであれば、意識をするために仕組みが変わっているので忘れにくく、「意識する」という行動を取りやすくなりますよね。
目標に対する本気度がベース
先日も書いたのですが、これだけやっても、人には現状維持メカニズムがあるので、行動そのものが忘れられてしまったり、リマインドをしたとしてもサボったりする気持ちが出てきます。
ここからは、やっぱり気持ちになるし、目標に対する本気度が問われることになりますね。
その本気度を保ち、行動を積み重ねるためには、なるべく小さい行動を積み上げるようにしたり、やっぱり何からの行動や仕組みに落っことしたりするなど、工夫は必要かもしれないですね。
なかなか一人でやるのは大変ですが、それでも「達成したいんだよな?」という問いを自分にかけ続け、マネジメントすることが目標への最短ルートになるんじゃないかと思ったりします。
同じ失敗を繰り返す人の特徴
いつまでも同じ失敗を繰り返してしまったり、目標がなかなか達成できない人と話をしてみると、得てして対策がこの「意識する」系であることが多いのが特徴的です。
意識はしているのかもしれないですが、行動に落ちてないので、あんまり意味がない。
だから、多分仕事での評価もなかなか上がらないし、伸び悩むことも増えるんじゃないかと思います。
もし、自分はなかなか成長できていないな…と感じることがあるのでしたら、自分の対策は具体的な行動を伴う形になっているのか、今一度見直してみることをお勧めします。
今日の学び
意識する、は対策にならない。
行動を変えるか仕組みを構築するか、具体的な形にすることが必要。
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