「メモの魔力」は使わないと意味がない本である

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こんにちは、かめだです。

2019年に入ってから、もっぱら読書は小説で、ビジネス書等はほとんど読まなくなったのですが、昨年末に読み、なおかつ「使っている」本があります。

今、話題になっている「メモの魔力」です。

昨年の段階でいくつかメディアから前田さんのメモ術に関する記事が出てきて、「こりゃすごい」ってことで見様見まねで活用させてもらってたのですが、この本読んで4か月弱続けてみて、自分にはとても合っているなとなったので継続してます。

何がいいって、思考を言語化するときに、今まで水面で横滑りしているだけの時が多かったのが、1つのことに対して、一段、二段、深く考えられるようになったことです。

唯一と言ってもいいデメリット

デメリットはノートとペンの量が爆上がりすること。

モレスキンと同等のページ数があるノートを、1冊目は1か月ちょっと、2冊目は1か月、3冊目を23日で使い終えたので、かなりのノート量になってきます。

でもって、ペンはSARASAの4色ペンなのですが、もはや数日で黒は使い切ります。。

ZEBRAさん、御社に心中するので、もっとインクの量増やしてください。。

つまり、端的にかさばるのと、ノートやペンにこだわる場合は財力が必要な点がデメリットです。

前田さんは「3日で1冊使い切る」とかわけわからないこと言っているので、資金力もスペースも必要ですね。。彼の場合は問題になってないと思いますが。

使わないと意味がない

話によると、この本は発行部数が20万部を超えたそうです。

発行部数なので、20万人が手を取ったというわけではないでしょうが、10数万人の手元にあるのは間違いないと思います。

ただ、これ読んで今でも続いている人はどれくらいいるんでしょうかね。

自己啓発書扱いになってて「前田さんすごい!」で終わってそうな人が多そうな気がします。

・自分自身のメモなり頭の使い方なりが明確に決まっている

など、明確に論拠があって「やらない」と判断したのなら別にそれは構わないと思うのですが、「あーいい本読んだ」で終わっているとしたら、これほど無意味な時間もないですよね。

なぜなら、この本は「メモの方法論を伝授するから、仕事やプライベートのクオリティを上げてほしい」という願いのもと書かれていると思うから。

つまり、何かを受け取り、何らかの行動に転用されて初めて「読んだ」と言えるのであり、むしろこの本は道具として「使う」という解釈のほうがしっくりきます。

前田さんの人生に思いをはせ、共感するのももちろんいいのですが、それだけだとしたら、本の趣旨の20%も読めてないと思うんですよね。

というか、むしろそれなら読まなくていいんじゃないかとすら思います。

最近の流行りについて思う

あと、巻末色んな人の「人生の軸」というのが掲載されています。

これに共感するものに線を引き、同じ価値観の人とつながるという運動が広がっているようです。

目的が「同じ価値観の人とつながる」なので、それはそれでよいと思います。

ただ、これに関しても、つながりに行くだけでなく、マーカーを引いたのならば、「なぜ自分はこの価値観に共感するのか」をさらに抽象化し、転用しと深堀りしたほうがよくないですか。

自分のインサイトをより深く理解できますし。

しかも、この本、そういう本ですよね。

現状維持にとらわれないために

あと、目的が変わってしまうのですが、共感するものばかりに注目するのは、正直自分の視野は広がらないし、視点の数も増えない。

要は、自分の価値観が強化されるだけになって、現状維持メカニズムに引っ張られるリスクが上がると思うんです。

せっかくなのですから、「この視点や価値観はなかったわー」というものを見つけ、抽象化と転用をして深堀りするというのもよいのではないかと思います。

 

私からは以上です。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

naoto@コーチ

TCS認定コーチ 某コンサル会社に勤務する傍ら、思考を言語化することで、夢や目標の発見から達成までをコーチングを用いて支援している。 自身も鍛錬をするべく、プリズナートレーニングを実践中。 趣味はロードバイク。2児の父でもある。