こんにちは、かめだです。
例えばブログを書いていて、
・あれ、ここはちょっとおかしいな
・なんかちょっと違うな…
と感じることがありませんか?
僕は、ブログでもそうなのですが、職業柄たくさんの文章を毎日書くのですが、この違和感に襲われることがしょっちゅうあります。
むしろ、襲われない日はないと言っても過言ではありません。
違和感は他人もおかしいと感じる
で、実は自分で感じたこの感覚は、人にも伝わるものなのです。
僕は、同僚に自分が書いたものを見てもらうことがあるのですが、自分が「違和感」を感じたまま出した文章は、ほぼ100%の確率で、指摘に合います。
もうね、100%です。
最初はこれを放置したまま添削に出していて、「やっぱり言われたか」ということが続いていたのですが、あるとおもったんですよね。
「あれ?この違和感、、ひょっとして人に伝わってる…?」と。
で、あえてわざと残したままやってみて確信しました。
自分が納得いってないことは人に伝わるんだ、って。
ブログだと、あまりリアクションを得られないことも多いですが、自分で「あれ、なんかちょっとおかしいな」と感じている記事は、あまり読まれなかったり、よい反応が得られないということはないでしょうか。
これはつまり、他人も、自分の違和感を感じ取っているということだと思うのです。
こうなってしまうと、伝わるものも伝わらなくなってしまいます。
違和感を捕まえるためのアクション
では、この事態を避けるためにはどうしたらよいのでしょうか。
最終的には「最適解」を見つけることが理想的ですが、その手前で違和感を捕まえることが大事だと思っています。
そのためには、2つ方法があると考えています。
1.「おかしいな」と書いておく
2.第3者に相談をする
それぞれ、説明していきますね。
1.「おかしいな」と書いておく
これはそのままの意味です。
自分が違和感を感じていることは、ノートなどに書いておくのです。
そうすれば、違和感を感じたことを忘れません。
とりあえずリリースしたとしても、後で自分で振り返ることができますよね。
人間の記憶はそこまで良いものではないので、やはり書いておくことがお勧めです。記憶力に自信があればその限りではないのですが、まあ、忘れますよねw
2.第3者に相談をする
「これは思考をあきらめてないか?」
と感じるかもしれません。
そうではないのです。これは、あらかじめ「ここが違和感あるんだけどどう思うか?」などと相談するのです。
しれっと提出して指摘を受けて「やっぱり」ではなく。
相手としても、「やっぱり」という反応があると「だったら先にそこを相談しろよめんどくさい…」と思いますからね。
で、人に相談すると、自分とは違った視点を得ることができます。
その視点が、自分の言いたかったことをまとめる手助けになるかもしれないし、そのまま「言いたいのはこういうこと?」とフィードバックを受けることもできるかもしれません。
やはり、一人より二人のほうが、色々な言葉は見つかりやすいと思います。
「逃がさない」ことが重要
最初に書いたように、自分の中の違和感は、
・何がおかしいのか
・どこに違和感を感じるのか
・どういう表現が適切か
最終的に着地できるのが理想ではあります。
ですが、そう簡単にはなかなかいきません。
なので、まずは違和感を「逃がさない」ことから始めてみてはどうでしょうか、というお話でした。
逃がしさえしなければ、そこから自分なりに問いを立てたりしながら、いつか着地に向かうはずなので。
要は、考えることをあきらめないために、違和感を感じている自分を認めるということから始めましょう、ということですね。
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