こんにちは、かめだです。
自分が社会人になって、12年程経ちました。
キャリアの変遷としては、総務で3年、営業で7年を前職の会社で経験し、その後転職し、今はECコンサルになって1年半が経ちました。この間、4年ほどコーチングも学んで複業という形で今は活動中です。
この12年ほどを振り返ってみると、自分が成長できていた時期と停滞していた時期は、正直はっきりと分かれます。
では、成長できた時期とできなかった時期で何が違ったのか。
今回はそのお話です。
自分の領域を深く掘りまくる
結論からお話します。
圧倒的な成長をするために必要なことは、たった一つのことを意識するだけです。
それは何かというと、「自分を自分のフィールドで専門家に叩き上げていく」こと。
インプットとアウトプットを繰り返すことによって、自分の知識を深めることで、自分を専門家化していくのです。
なぜこれが圧倒的な成長のカギなのかといえば、最初は仕事の本質なんてわかりませんし、エッセンスだけ取り出しても、結局それは「一般化」されたものだから、自分に合うかはわかりません。
なので、まずは量をこなしていって、徐々に質を磨き上げていくことが必要だからです。
手順は2つ
ではどうするのか。
手順は以下の2つです。
1.インプットとアウトプットを繰り返して専門化になる
2.自分の仕事について色んなところで語る
この2つを、高速回転していくのです。
では、順番に説明します。
1.インプットとアウトプットを繰り返して専門化になる
まずは、自分の仕事の領域でとにかくインプットを行っていきます。
それは、本からでもいいし、人から聞くのでもいいと思います。
とにかく自分の中に仕事にまつわる様々な背景や、技術が生まれた意図なども拾い上げていきます。
そして、それを身近な範囲や自分の日記やブログなどでもいいので、小さくアウトプットをしていく。
そうすることで、自分の考えも深まるし、知見もたまっていきやすくなります。
アウトプットをすることで、人から反応を得られると、ブラッシュアップをかけられるのでなお良いと思います。
2.自分の仕事について色んなところで語る
そうして専門家としての能力を高めたら、得た知見を論理的に体系立てて、わかりやすく語れるようにしていくのです。
こうすることで、アウトプットの質が高まり、質が高まることで必要なインプットも明確に見えてくるので、より自分の領域を磨きこむことができるのです。
このサイクルをひたすら回すことによって、気が付けば人より圧倒的に成長していくことができます。
言語化を深めたら評価が上がった
自分の場合は、先日のブログにも書きましたが、この1年半でものすごく成長できた実感があります。
詳しくは、以下のブログを読んでもらえると嬉しいです。
https://southfourleaf.com/memo_coaching_wording/
ざっくり一言で要約すると、「メモ書きとセルフコーチングを繰り返すことによって構造化能力と表現力を高め、仕事の精度を上げていった」のです。
なぜこれが仕事の能力を高めたのかというと、僕の仕事の基本がメールで文章を書き、相手に動いてもらうのが仕事だからです。
そのためには、とにかく言葉を磨きこむ必要があったのです。
やらないデメリット
すでに、僕には声が聞こえてきています。
「えー、面倒くさい…」
はい。正直言って、大変です。
面倒だなあと思う気持ちもとてもよくわかります。
実際、僕も面倒だと思ってましたし、今でも思うことはあるからです。
ですが、今の自分を成長させ、もっと自分の仕事力を上げていきたいのであれば、欠かせないステップだということも体験的に理解しています。
これをやらないと、少なくとも目指すくらいのことはしないと、自分よりも圧倒的に努力しているライバルに先を越されてしまいます。
自分の評価も、おそらくは上がらないでしょう。
それは、「デメリット」と言えるのではないでしょうか。
知っているだけなら知らないのと同じ
また、今回の話は、もしかするとすでに知っている話かもしれません。
ですが、知っているかよりも、実際にできているか?のほうがはるかに重要です。
知っていても、行動が変わっていなければ、何も知らないのと大差ありません。
なぜなら、現実が何も変わらないからです。
最初は1を頑張る
とはいえ、1と2の往復は最初は難しいです。
必要な知見や知恵も序盤は足りていないですしね。
なので、まずは1のインアウトの行動をとにかく高速で繰り返していくことをお勧めします。
まずこの1のステップを高速回転していくことで、2に向かうための種をつくることができるからです。
行動するためのハードルも1と2を一気に行うよりは低くくなりますしね。
まとめ
と、いうわけで、今日は成長するための一つの考え方をご紹介しました。
実は、以下の動画からインスピレーションを得て、というか、自分が言語化できていなかったことを見事に話してくれていたので、自分の言葉で再編集させていただく形でブログにしました。
こちらの動画も、ぜひ合わせて見てみてください。
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