サッカーを巡る話題を見てもそうだし、改めて自分で読み直して見たトレーニングの振り返りなんかを見てみても、自分の傾向としては比較的「できていないこと」に目が向きがちだよな、と思います。
それがいいとか悪いとかではなくて、傾向としてそうだ、という話です。
あくまで傾向なので、当然、逆の人たちもいます。
できていることに目を向ける傾向が強い人、ですね。
反省の2方向
何かの目標達成に向けて日々なのかを積み上げていると、自ずと振り返る時間というのは出てきます
この時、反省の方向性としては、おおよそこの2種類に分かれるようです。
・できていないことに目が向く
・できていることに目が向く
もしかしたら他にもあるかもしれないのですが、便宜上2種類ってことにさせてください。
僕の場合、基本的には「できていないこと」に目が向く、ということです。
二元論ではない
ただこれ、気をつけなければいけないのが、「できている・できていない」の二元論になってしまうこと。
もっと解像度を上げて振り返って見れば、「できたこと」もあれば、「できていないこと」も当然あるわけです。
例えば、昨日のプリズナートレーニングの振り返りです。
僕は「プルアップ」に課題を抱えていて、STEO2のホリゾンタルプルが「できない」と考えています。
ですが、もっと解像度を上げて振り返ってみると、ペースが早くなっていたことに気づき、それを修正した上でトレーニングはできているわけです。
そして、浅いバージョンのプルアップのあと、実は正規版のプルアップが4セット目に5回できてます。
これ、実は先週よりも1回は多いんです。
つまり、「1回多くできた」というできたことが、僕にもやっぱりあったわけです。
トレーニングの積み上げは、かなりゆっくりだとしても、着実にあがってきている。
そこにも、やっぱり目は向けたい。
人を見る目にも反映される
また、やりすぎると他人を見る時にも「できない所ばっかり」が目についてしまったりするんですよね。
また逆に、いいところばっかりみていても、成長のためのフィードバックができなかったりもする。
なので、解像度を上げて物事を見ることによって、バランスよく反省をしたり、成長を促したりしたい。
いいところばっかりみていては、成長が止まりますし、ダメなところばかりみていては、いつか気持ちが萎えてしまう。
自信を失わないことは前提にした上で、普段自分のできていることばかりに目がいく人は、反省点をみてみても良いでしょうし、逆に、僕のように何かと悪いところをみてしまいがちな人は、1mmでも成長したところをみてみても良いと思います。
自惚れる、とかではなくて、心のバランスを保つためにも。
今日の学び
今日、自分にできたことは何だろうか?という問いを投げかけ、答えをノートに書く
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